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〜面接までに〜

 ■企業解析

あなたの行きたい業界の情報(流通経路・株価動向・他社数など)を、可能な限り集めておきます。面接の際にも有利であり、自分が再就職した後のビジョンを見出しやすくなります。

 ■社会常識

社会経験、職務経歴を持つ貴方は、必要な社会常識は当然備えていることと思いますが、忙しさにまけて時事問題などの知識がおろそかになっている場合もあります。再就職を機会に改めて最近の時事問題について感心を持ち、自分なりの意見を語れるような備えをしておくことをお勧めします。とくに大企業であれば、市場経済の動向の影響を受けやすいので、こまめにチェックしておく必要があります。情報源は新聞やニュース番組のほか、知恵蔵や朝日キーワードなどの書籍文献も利用すると対応しやすくなります。

 ■SPI対策

会社によっては筆記試験があります。「SPI」と呼ばれる、採用応募者の職務適性・職務遂行能力を測定する心理テストが行われることもあります。新卒就職に比べて重視度は低い傾向にあるようですが、もしものときの準備は必要です。久し振りだと調子が出ないこともしばしばです。

 ■履歴書・職務経歴書の準備

「就職」と「再就職」とでは、能力を印象付けられる書き方や、好印象を与える文書の作成セオリーが異なります。
詳しくは、【履歴書の書き方】のページをご参考ください。

 ■自己分析

面接という場で、自分という人間をうまく表現できるかどうかは、あなたの印象を左右します。初めて就職したときと今のあなたは、長所も短所も確実に変化しているでしょう。再就職に求められているものを冷静に分析し、今一度自分自身を見つめ直してみます。

〜面接会場に行ったら〜


 ■清潔感

いよいよ面接会場にやってきました。当たり前のことですが、身だしなみも含めて、清潔感は大切です。第一印象が与える相手への影響は、思っている以上に大きいと考えてください。身だしなみに無頓着というのは、世間知らずの学生であれば場合によっては好まれることはあっても、社会経験のある貴方がだらしがないとか不潔といった印象を与えてしまいます。周囲に対して無神経な社会性の乏しい人間として評価されてしまいます。相手の立場を配慮する心遣いが身だしなみにもあらわれるものです。

1、髪の毛 2、スーツやネクタイのしわ 3、靴 4、ひげ 5、歯 丁寧に確認してください。それによって気持ちも引き締まります。


 ■意欲

大切な要素です。未経験での募集をしている企業が重視するのは、どれだけ自分たちの仕事に前向きな姿勢を持っているかになります。機会があるようでしたら積極的に質問しましょう。

 ■即戦力か育成型か

新卒の就職には「やる気」や「姿勢」が重点的に評価され、「育成できる人材」がもとめられるのに対し、再就職では多くの場合、即戦力の人材が求められます。資格の必要な仕事や、専門知識が必要な技術職など、経験から来るノウハウが評価されます。未経験での募集の場合は、飲み込みの速さや、効率化を図るために何を考え、どう行動したのかなど、十分なポテンシャルを伝えることが必要になります。

〜ここを訊かれる!〜

 ■職務経歴

当然のことながら、会社に利益をもたらすような人材でなければ採用する意味はありません。あなたが会社に入った場合、または仕事を覚えたうえで、何が可能であるのか、またできるようになりたいのか。具体的なビジョンを期限付きで聞かれる場合があります。

再就職の場合は、求人企業は貴方の職務能力の範囲とそのレベルに注目してます。多くの場合は即戦力を求める企業の求人スペックは明確です。貴方はそれに適合する人材であるかを見極めるために、様々な角度から質問をぶつけるはずです。また、配属する職場や仕事は予定されており、そこで貴方がどの程度の成果をあげうる人材か、信頼できる人間か、職場でのコミュニケーションに問題はない人物であるか等を判断しようとしています。事前に職務経歴書を提出しているはずですが、面接では職務経歴書の記載した内容を頭に入れ、面接ではそれに加えて自分の職務成果を要領よく語ることのできる用意をしてください


 ■志望動機

あなたの年齢や職務経歴の質量にもよりますが、これまでの職務経歴に無関係な再就職と言うのは第二新卒採用を除き、レアケースと考えています。再就職の理由が各人各様であるように、志望動機も様々ですが、当の求人企業を志望した動機、理由は新卒時代とは異なるはずです。社会経験を持ち、職務経験を重ねたあなたはその経験の中からその求人企業を志望することになったわけです。当然あなたの経験、知識を基にしてその企業と求人条件について評価し志望動機を持ったはずです。その時に自分はどのような仕事をしたいのか、それは何故か、「条件の適合度が高い」と判断したからのはずです。

 ■自己PR

面接者は事前に、あなたの経歴書、職務経歴書を見てあなたに対するある程度の知識、イメージを持っています。書類審査をクリアーしたあなたには、本当に会社が必要としている職務遂行能力を持っているかを確かめるために、仕事の仕方、成果、その成果を挙げるために採った戦略や方策について問い質します。失敗したり、成果に至らなかった場合についても、あなたの考えや、選択した手段についてなるべく自分の問題として具体的に語ることが重要です。それが相手の共感を呼び、自己PRとなります。あくまで、抽象論ではなく自らの実績を基に具体的にかつ熱意を込めて語ることです。また、他の社員と共存していけるかを見極めようとしています。警戒心を呼ぶような誇大な自己宣伝は慎み、あくまで成果や行動や考えや希望を事実を基に熱く語ることがあなたへの期待感と信頼感を生むことになります。


 ■採用条件について

基本条件である給与水準については、事前に明示されている場合もありますが、多くの場合は面接の後に決まります。面接では、現在または前の会社の年収を聞かれますが、そのときにはなるべく正確にかつ正直に答えられるようにしてください。入社後の年末調整の際に前の会社の給与内容は知られることになります。又、希望額を問われた時には、ある程度先方の実態を掴んでおくことが望ましいのですが、現実的と思われる範囲を逸脱しないことが好ましいといえます。自分を安売りすることはありません。しかし、プロ野球の選手ではない我々にとって、仕事の内容よりも雇用条件ばかりに関心が向いているという印象を与えてしまうのは避けるべきでしょう。

〜面接、やってはいけないこと〜

 ■前職の会社の悪口を言う

現在、あるいは過去に勤務した企業のことについて、人にも長所と短所が必ずあるように、企業にも良いところ悪いところがあるのは言うまでもありません。このような良い点があって、自分の成長にとっては大いにプラスであった。というように批判的なコメントは極力避けるべきでしょう。特に感情的に経営者を批判したりは決してしないことです。不平不満を並べるのは悪印象、この会社に来てからも、同じように不平不満を述べるようになるのではないか、と思われてしまいます。どうしても、問題があったことを伝えたい場合は、具体事例などで説明するのが良いでしょう。

 ■同業他社の商品を挙げてしまう

同業他社の商品を褒めたり、よく利用するような発言をするのは禁物です。役員ならば確実に気を悪くしますし、それ以外の役職者の場合、気を悪くすることはなくても「会社の研究をしていない」というマイナスイメージが付いてしまいます。

 ■再就職用に多くの面接を受けている

同じような業種の会社を何社も受けている場合にも、「たくさん受けています」という発言は控えましょう。嘘をつく必要はありませんが、聞かれない限りはこちらから言う必要はありません。

 ■給料目的

とにかく、給料がたくさん欲しくて・・・というのはあなたの都合です。働く目的も再就職する理由も、お金に縛られている・・・という印象が否めません。もちろん、再就職する以上、今よりも好条件を望むのはごく自然なことですが、それをあえて面接で言ってしまうのはNG。面接官が聞きたいのは、職業観念や会社のどういう部分に興味を持っているかということ。


 
 
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